発熱

子どもが熱を出して在宅看護。体調が悪いと私から離れようとしないため、ひたすら膝に乗せて仕事を進める。危機感が強まったせいか、疲れたけれども捗った。子どもが要求するまま、YouTubeの乗り物コンテンツを見せてしまうことには若干の罪悪感があるが致し方ない。うまく刺激を与えてテクノロジー方面への興味の布石とできないかしら……なんてことも考える。子どもの世話ばかりで他のことは何もできずに終わったが、エンニオ・モリコーネのアルバムを聴いて気が遠くなるほど感動する瞬間があって、それだけでも今日はなんとなく良い日な気がした。「Once upon a time in the West」って本当に美しい曲だ。セルジオ・レオーネが「脚本の書き方はモリコーネの音楽が教えてくれた」(うろ覚え)などと語ったのも頷けすぎる。

日記