紅白
紅白歌合戦を観る。B’zと玉置浩二は本当に強烈だった。ビッグスターの出演を見たというより「歌を聴いた」という感覚があったし、「ああ、いくらこの人たちでも、流石にこの歳になれば衰えるんだな」とこちらを寂しくさせるところがまったくない。むしろ歳を重ねることの凄みが伝わってくる。何も比べることなどできないが、このくらいを目指したいと強く思った。一方で、紅白歌合戦自体はやはり私には少し寂しい。皆で”昔の記憶”を見ている感じが、子どもの頃からどうにも苦手なのだ。歴史系のコンテンツは好きなのに、それと何が違うのだろう。