古典瞑想

午前中は子どもの相手に全力を尽くし、午後はコーチングのセッションを一件、それからnoteのパーソナル編集者とその受講者が集う忘年会に少し顔を出す。私の担当をしてくれているみなみやんさんに会えたので満足。渋谷は恐ろしい人出だった。
ヴィクトル・ユゴーの『ノートルダム・ド・パリ』(辻昶、松下和則訳)を読み始める。ディズニーの「ノートルダムの鐘」は観たことがあるが原作は未読。ユゴーが29歳のときの作品だということも遅まきながら今回知った。『レ・ミゼラブル』を出したのが60歳のときだから、それより30年も前なのだ。最初の方は、これが一体どういう話なのか文章からあまり伝わってこずやや読みづらい。全体の文量もかなり多くて、読み通すのにはなかなかの努力がいりそうな予感。とりあえず少しずつ読める時に読むことにする。あと最近は、子どもを夫が引き受けてくれて風呂に一人で入れたとき、湯船で放心しながら古本のカポーティかスタンダールを読んでいる。そう長風呂もできないため、ほんの少ししか読めないがそれでも心が落ち着く。最近は古典を読むのが一番好きだ。インターネットもSNSも出てこないからだろう。

日記